タイガー・ウッズ「人生を取り戻したい」
今季の試合すべてをキャンセルしリハビリ生活中の
タイガー・ウッズは、今年4月に4回目の腰の手術を
受けた。
タイガー・ウッズのブログに、自身の複雑な気持ちが
綴られている。
「ゴルフができないのは本当に残念だ。
メジャー大会を休むのは嫌だ。とりわけマスターズを欠場するのは嫌だった。
しかし、戦うことができない。それが現実だった。
優勝したセルジオ(ガルシア)に、もう一度、おめでとうを言いたい」
今季最初のメジャー、マスターズを欠場したことで、
長年迷っていたことに踏ん切りをつけたようです。
「これまでに受けた手術以外の治療法は、何一つうまくいかず、いつも痛みがあった」
マスターズのあと、手術を受けた。
現在は、リハビリ中心の生活を送っているそうだ。
「歩いたり、軽いエクササイズをしたり、
子供たちの学校の送り迎えをしたり。
できることをやり、ドクターに言われたことをやり、
日々少しずつ前進している。焦ってはいけない」
ウッズの思いは、
「もう1度、プロフェッショナルなゴルフがしたい」
「フュージョン手術を受けたデービス・ラブやレティーフ・グーセン、
リー・トレビノといった選手たちは、みな戦いの場へカムバックできた。
でも、それより何より一番大事なのは、
手術によって彼らの人生がベターになったことだ。
それが一番大事。僕も子供たちと一緒に人生を取り戻せる」
それでも、やっぱり、あの強いタイガー・ウッズを
もう一度見てみたいファンは大勢いると思う。
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