ファミレス売上増加の理由
厚労省の研究班の調査によると、
受動喫煙対策を行ったファミリーレストランでは、
全席禁煙を行うことで、売上が増加したそうです。
全国の162店舗のファミリーレストランを対象とした
受動喫煙対策として、
産業医科大学の教授らが、
「全席の禁煙」か喫煙席と禁煙席を分ける「分煙」を
導入した前後での、営業収入への影響を調査しました。
導入後の1年目には営業収入が2%も増加、
2年目には3.4%も増加したそうです。
しかし、分煙の場合には、営業収入の増加は、
1%未満でほとんど差が見られなかった。
飲食業界は喫煙の規制に対して、
収入の減少が起こることが懸念されるとしているけど、
今回の結果を見れば、規制にあたって、吸える場所と吸えない場所を
混在させるより、一律禁煙にしたほうが売上があがるという
結果だそうです。
でも、どうしても、この調査とか結果が怪しい気がする。
ファミリーレストランでは、そうかもしれないけど、
居酒屋やアルコールを扱うお店でも同じ結果なのだろうか?
さらに、医療費にも大学の教授は言及してもいて、
喫煙によると余分な医療費がかかり
国民医療費の4%の1兆4900億円になるそうです。
どうしても、そういう結果を全面に出されると
政府に対して媚びてるような感じがしてきますね。