ろっちの雑談

ふつリーマンの備忘録

キセキのニワトリ

1歳6ヶ月のオスのニワトリ

「マサヒロ」君

キセキのニワトリと呼ばれている。

なぜキセキのニワトリなのか?

始めは肉食動物用の生餌になるヒヨコだった。

キセキ1
生餌のうちの一羽として動物園にきたが、
同じころ生まれたマガモのヒナが一羽だったため
ヒヨコの真似をして餌を食べるように
「マサヒロ」は先生役に選ばれ生き延びた。

キセキ2
動物園に現れるイタチ捕獲のためのおとり餌として
ネズミ捕りに入れられたがイタチが現れず
3日間生き延びた。

キセキ3
ライオンやトラが体調を崩すと新鮮な鶏肉を
与えられるが、肉食獣が体調を崩さず
生き延びた。

今回は4度目のキセキが起こるかもしれない。

保菌の可能性がある野鳥との接触をさけるために
ゾウの檻に一緒に入れられている。

鳥インフルエンザが強敵。

3回の絶体絶命を生き延びた「キセキのニワトリ」として
口コミが広がり今や天王寺動物園
人気者になっています。

でも、ニワトリは家畜扱いになるので
もし、鳥インフルエンザにかかれば

処分対象になる。

この4回目のキセキをまた起せるのか。

酉年だし、
とても気になるニワトリですね。