ろっちの雑談

ふつリーマンの備忘録

死後離婚

死後離婚ってなに?

肺がんで夫が亡くなり、葬儀では夫の親や兄弟と
一緒に悲しみにくれた奥さん。

でも、その2ヵ月後。

夫の親戚とは縁を切る。

死後離婚。

もともと、夫側の親戚家族とは、そんなに仲が言い訳では
ないとか、
お盆や正月に顔を合わせるかあわせないか、

夫が亡くなった後でも付き合う義理もないとか、

住んでる所が離れすぎてて、毎度会うのが大変とか、

そういった理由で旦那さんが亡くなった後に
離婚をする女性が増えているそうです。

まさか、自分が死んだ後で、妻が自分と離婚しているとは
思いもしないでしょうね。

「懇親関係終了届」

この書類を書いて役所に提出すると、法律上で夫の親戚筋とは
赤の他人になるそうだ。

最近は高齢化社会で夫が亡くなった後でも夫の親や親戚が
生きていることが多い。

なので、その親戚との関係を終わらせるために
死後離婚する人が多いそうです。

夫の親と暮らしながら、子育てして子どもが独立。
夫の親が健在だけど、先に夫が亡くなった場合には、
妻は義理の親との生活が始まる。

そこで、母でも妻でも無くなったことで
義理の親の面倒をみる必要もないと考えて、

夫の死後に離婚するそうです。

少し薄情な気もするけど、
これからの高齢化社会でそういうことが
増えて行きそうですね。