警察官が「だめだー!」と叫んだ後で起こった事
群馬県で起こった事故。
7日にトラック含め自動車11台が多重事故を
起した。
事故の詳細は未だ不明のままで、
車の窓から命からがら必死で逃げた女性が
当時の状況を語った。
警察官の声で「だめだー」と叫んでいる声が聞こえて
振り向いたら、大きなライトが迫っていた。
まったく止まる様子がなく突進してくる車に
女性は覚悟を決めて車の中で固まった。
女性は朝早くに、凍結してツルツルの路面の国道を
時速10キロで走行していた。
いつもの通勤経路。
目の前に事故を起したトラックが止まっていた。
引き返そうか考えていると事故処理中の警察官が
「危ないので、少し待っててください」と言ったあと
車を離れる間際に警察官が叫んだ。
だめだ!
車後方に衝撃を受けてからの記憶は曖昧で、
「衝撃は2回くらい。クルクルと回っていたような空をみたような」
気が付くと、前方のトラックから液体がこぼれていて、
焼け死ぬのだけは嫌だと思い、必死で助手席側の窓から
逃げた。
その後、トラックやら乗用車が自分の車に向かって
突っ込んでいくのが分かった。
女性は、
「あのまま中にいたら…。脱出できてよかった」
間一髪で逃げ切れた女性。
路面の凍結は本当に怖いですね。